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長岡歯車製作所
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 5.検査
 6.歯切り
 7.焼入れ
 8.研削
 9.歯車研削
 10.歯車検査

焼入れ・研削

「焼入れ」には「高周波焼入れ」、「浸炭焼入れ」、「空化」などがあります。

7.高周波焼入れ
鋼(はがね)を焼き入れ温度まで加熱し、急冷する操作を『焼き入れ』といいます。
焼き入れにより、歯車は硬くなり、そして強くなります。
高周波焼き入れは高周波電流により、誘導過熱する焼き入れ方法です。
加熱時間が極めて短く効率良いのが特長です。



冷却には水や油などを使います。
焼き入れ硬さを確認したあと、焼きもどしをします


8.研削
加工や組立てに必要な基準面を作ります。
まず歯車の端面を平面研削盤で加工します。
次に、歯車の内径を内面研削盤で加工します。



歯車の面が振れないよう、ダイヤルゲージで芯出しします。
最後に円筒研削盤で外周の基準面を作ります。この場合もジグが正しく取り付けてあるかをダイヤルゲージで確認します。


以上で最終工程の歯車研削加工の準備が出来ました。



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